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Kazamaki Takashi
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五十嵐美代子小品展
五十嵐美代子小品展 

<日時>

2007年11月21日(水)~26日(月)
午前11時より午後7時まで
(最終日午後5時まで)


 
五十嵐美代子小品展1*画像をクリックすると拡大します。




五十嵐美代子小品展2*画像をクリックすると拡大します。



<場所>

元住吉  アートスクエア木月
東急東横線「元住吉」駅西口徒歩3分
川崎市中原区木月1-8-4 

<問い合わせ>

アートスクエア木月 
Tel. 044-433-4010
e-mail


 川崎市中原区井田で「いがらし美術教育研究所」をご夫婦で長年営んできた、五十嵐美代子さん(77)による小品展が、地元のアートスペース「アートスクエア木月」で行われる。
美術というものを「心の深いところが支える創造活動」だとして、「心の中から浮かび上がったひらめき」を大切にし、「心を自由に遊ばせて、ひらめきを感じとり、それをイメージ化する」という作業を、子ども達とともに長年続けてきた五十嵐さんは、自身の表現のなかでも、そうした遊び心を作品の創作に取り入れてきた。

絵の具を水面に垂らす「マーブリング」という手法で偶然できるさまざまな形を手がかりに、そこからイメージを膨らませて、油彩、テンペラ、油性色鉛筆などで作品に仕上げていく。
それは一見、水中に咲いた花のようにも見えるけれど、何か特定の植物を描いたわけではなく、作者自身の心の中の風景としてそこにある。
それが何であるかということは、作者にとってもわからない「言葉では説明できない世界」だという。
その絵を見る人が、自由に想像を働かせて、その絵から「おはなし」を作っていく、そんな絵だ。


1930年(昭和5年)、鹿児島市に生まれた五十嵐さんは、上京し、武蔵野美術学校(現在の武蔵野美術大学)に学び、夫の昭日子(あきひこ)氏とともに1959年(昭和34年)中原区井田に「いがらし美術教育研究所」を設立し、「心の宇宙を探り未知の自分に出会う、創造の広場」として、子どものイマジネーションを大切にする「非具象表現」を中心とする絵の教室を続けてきた。
現在は新規の募集をしていないものの、幼稚園児のときから、高校、大学卒業まで続ける人、教え子の子どもの入会も多く、50年近い長い年月、地域のなかで絵を通して人間性というものを育んできた。

1964年(昭和39年)に春陽展に初出品・入選し、80年代からは春陽会会員として、おもに銀座の兜屋画廊で個展を開いてきた五十嵐さんが、今回は地元に昨年できた「アートスクエア木月」で個展を行う。さまざまな教え子たちが、その子どもを連れて集まってくる、そんな心温まる「広場」を想像するのもいい。
また、五十嵐さんの絵の作り出す「異次元の世界」のなかで、いつもとは違った時間を過ごすというのも、きっと楽しいことに違いない。
絵を観るということは、そんな「ひととき」を持つことでもあるのだから。

文責  風巻 隆(アートスクエア木月)





 
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