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Kazamaki Takashi
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詩朗読会 「五月未来へ ~」  
■ 長谷川修児 詩の朗読会 「五月未来へ、風はどこへ吹くか」

日時

2008年5月17日(土)

午前2時より午後4時まで 入場無料


場所

元住吉「アートスクエア木月」

東急東横線「元住吉」駅西口徒歩3分

川崎市中原区木月1-8-4  Tel. 044-433-4010

image001←画像クリックすると拡大します。



目覚めると朝の食卓に/でぇーんとどでかい靴がのっている

椅子にはヘルメット/壁には迷彩服がかかり/柱には立てかけられたライフル

テレビはいきなり市街戦を映しだし/ラジオは非常事態宣言を繰り返し伝えている

庭をのぞくとすでに露営地にされている

母がいつもの時刻/七つ道具を入れた箱を抱えて起きてくる

テレビチャンネルをまわす/まわしても画像はどこも同じ

今さら説明のしようもない

あなたは食卓の靴をかじり/ぼくは柱に立てかけたライフルを使って体操する

やがて妹も起きだしてくる日曜日の朝

サイエンスフィクションのように/未来は/きた

(科学小説のように/長谷川修児)


問い合わせ

tel & fax:044-433-4010 アートスクエア木月 
e-mail:takashikazamaki@h6.dion.ne.jp (風巻) 




1966年2月から1975年7月にかけて、ガリ版による「ベトナム反戦詩集」を発行し、「詩のベ平連」を表明して路上や、万国博覧会、さまざまな運動の現場などに足を運んだ長谷川修児は、以降、一貫して反戦、反権力、反差別という、声なきものへの共感といったものを土台にした、草の根の活動を続けてきた。

71年1月に発行をはじめたガリ版月報「遊撃」は、B6版16ページのミニコミに、詩や評論、エッセイ、書評、読者からの便りなどが満載され、その編集やガリ切り、発送までひとりの作業でまかない、マスコミが取り上げないようなさまざまな事例に関しても、ものごとの本質といったものに切り込んでいく鋭い視線で、この国の目には見えない本当の姿というものを、コツコツとあぶり出していく作業を現在も続けている。

1932年(昭和7年)東京生まれの長谷川修児は、軍国少年として太平洋戦争の時代を生きる。
国のプロパガンダによって自分の大切な時を失ってしまったという意識は強かったので、中学を卒業しガリ版屋を手始めに職を転々としながら、詩を書き始める。
また、その頃ポケットにいつもあったハモニカは、詩とともに自分を表現できる数少ない手段でもあったので、詩の朗読の際にはハモニカ演奏がいつもついている。

なお、今回の詩の朗読会には、ゲストとしてミニコミ仲間で、ギターの弾き語りをするぼけまるさん、阿部和正さんも出演が予定されている。
参加者の飛び入りの朗読も、「詩は朗読で」が持論の長谷川修児さんは歓迎してくれるはず。
この国や、世界全体の行き先がまったく見えない生きにくい時代の今だからこそ、わたし達の生身の声を未来へ向けて語りかける、そんな五月の、さわやかな風に吹かれてみたいと思う。

文責  風巻 隆(アートスクエア木月)





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